【加湿器病にもビクラスは有効】超音波式加湿器と次亜塩素酸水について
2022.1.24
上記写真は、弊社で1年以上使用しているビクラスミスト(次亜塩素酸水 空間噴霧器)の本体水槽タンクです。
特別なメンテナンスをしていなくても、カビも汚れもなくとてもきれいな状態です。
現在、オミクロン株を中心に新型コロナウイルスの猛威が止まらない状況で、ご自宅や職場で加湿器を使用されている方も多いと思います。
その加湿器選びで度々話題となるのが、加湿器病(過敏性肺臓炎・レジオネラ症)。
加湿器タンク内で繁殖した雑菌・カビを、蒸気と共に噴霧してしまう事で引き起こされる肺炎です。
何種類かある加湿器の中でも、超音波式加湿器は水を加熱せずに蒸気を噴霧するため、加湿器病のリスクが高いと言われています。
が、そこで活躍するのが次亜塩素酸水。
ビクラスミスト加湿噴霧器は、次亜塩素酸対応の部材を使用していますので、除菌効果のある次亜塩素酸水を使用することが可能な製品です。
適切な次亜塩素酸濃度(20~40ppm)でご使用頂けば、タンク内でのカビや雑菌の発生リスクは非常に低く、上の写真のようにきれいな状態を保つことが可能です。
また、この時期に悩まされる結露も、通常の加湿器では結露がカビや雑菌の原因になりますが、 ビクラスミストで噴霧(加湿)した場合、結露した成分にも微量の次亜塩素酸が含まれるため、カビや雑菌のリスクを大幅に低減できます。
ビクラスの噴霧器に超音波式を採用しているのは、他の加湿器の噴霧方法では熱などにより次亜塩素酸濃度が低下してしまうからです。
超音波式なら次亜塩素酸水を含む除菌ミストを噴霧することが可能ですので、塩素の力で空間除菌&空間消臭が可能となります。
ちなみに、
次亜塩素酸水を使用せずに水道水だけで使用を続けた場合の写真がこちら。
赤カビが出てます。
超音波式に限らず加湿器のタンクは、カビや雑菌で汚れていることが多いですね。
水道水には塩素(次亜塩素酸)が微量含まれた状態でご家庭に供給されていますが、蛇口から出ると濃度が低下します。
その塩素濃度の低下した(除菌成分が含まれていない)水を加湿器で使用すると、カビや雑菌が繁殖し、加湿器病の原因となります。
ウイルス対策として加湿は非常に大事なのですが、水道水をそのまま加湿器で噴霧すると、健康被害&部屋の汚染にもつながりかねません。
ビクラスミスト以外の加湿器でも、微量の次亜塩素酸水(10ppm程度)を混ぜることをおすすめします。
※他社加湿器製品で次亜塩素酸の使用を保証するものではございません。使用される場合は製造メーカーへお問い合わせください。
ちなみに、次亜塩素酸の濃度が高いと
ビクラスミスト金属パーツは腐食しにくいステンレス材を使用しておりますが、著しく塩素濃度が濃いと腐食してしまいます。
下記、ビクラスミストに添付している希釈表に沿って、補水してください。
特に、初めてビクラスミストを使用される場合は、
次亜塩素酸水と水を撹拌してから補水するようお願い致します。
濃度:最適 | 濃度:薄い | 濃度:濃い |